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業務用弁当容器の新商品をチェック!傾向や選び方も紹介

この記事は、食品容器・資材専門の通販サイト「容器スタイル」が監修しています。


弁当容器の新商品を紹介

使い捨ての弁当容器は同じように見えても機能・形状・柄などで様々な種類があります。例えば、機能面ではシール留めが不要な嵌合性の良いものがあったり、形状面では中の食材がよりボリューミーに見えるものや、柄のあるものだとより食材のイメージを引き出せるものなど目的に合った容器が数多く存在しています。

特に弁当容器は、形状・仕切りの数・サイズ・素材・柄(色)の種類が豊富です。スーパーマーケットやコンビニ、テイクアウト用として使われる頻度が高いことから、新商品が毎年多く発売されています。

現在、持ち帰り商品に関しては軽減税率の対象であったり、新型コロナウイルスによる外出自粛などの影響でテイクアウトの需要が高まっているため、今回は、テイクアウト用で使える弁当容器を紹介します。

弁当容器の新商品の傾向とは?

弁当容器は安価であればそれで良しとされてきましたが、最近では今までとは違う新しい傾向が見られるようになりました。代表的な傾向として4つあります。弁当容器のトレンドを把握する上で、とても重要なポイントとなってくるため、ここからはそれぞれのポイントを実際の商品と合わせて紹介していきます。

  1. SNS映えする弁当容器
  2. 衛生管理が徹底された弁当容器
  3. エコな弁当容器
  4. 組み立て式の弁当容器

1.SNS映えする弁当容器

インスタグラムを筆頭にSNS映えは大注目のキーワードです。弁当容器で商品の見た目は大きく変わります。大切なのはメニュー(食材)に合った容器を選ぶことです。そして、そのお弁当が、おしゃれで見栄えが良ければ、お客様が自らSNSにアップし、宣伝され、集客へとつながっていきます。
見栄えの良い、特におすすめする容器は以下の2つです。

デリメイト 取っ手付き

紙製の本体に嵌合容器がセットになったおしゃれな容器です。取っ手付きなので持ち運びにも便利で見た目もキュート。インスタ映え間違い無しです。
色がいくつかあるため、食材に合わせお選びください。


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SD style

本物の食器に近い見た目・デザインの容器です。そのためそのまま食卓に出せるおしゃれな容器になっています。


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2.衛生管理が徹底された弁当容器

新型コロナウイルスが流行してから、世の中全体が衛生面に対し意識が高まりました。スーパーマーケットで見られる揚げ物・天ぷら売場では、お客様がトングを使い好きな商品を自身でパックに詰めるといったバイキング形式で販売されていましたが、感染予防の為、既にパックされた状態で売場に並べられるようになりました。スーパーマーケットに限らず、パン屋さんや惣菜屋さんでも同じようにパック済みが見られるようになってきました。そこで多く使用されているのが「フードパック」です。


フードパック

フードパック 各種

フードパックは、全体が透明になったものが多いため中にある食材がはっきり見え、商品選びに迷うことなく、また中身がわかるという安心感から多くの店舗で使われています。また持ち運びやすく容器自体が安価なので非常に取り扱いやすく魅力のある容器です。


フードパック

他にもプラスチック製透明蓋が使用されていれば中身が見え、選ぶ際の手に取る頻度が抑えられ、商品自体が衛生的です。また、購入したい人も一目で中身が確認できるので、探す・選ぶ時間が短縮されます。


3.エコな弁当容器

最近は世界中で脱プラスチックの気風が高まっており、紙の容器であったり竹やバガス(サトウキビの搾りかす)などの天然素材を使った容器などエコな容器が増えてきています。エコな容器を使うことで店のイメージアップや環境に配慮しているというアピールにもつながります。特にお勧めする素材(商品)は下記の2つです。

BBランチ150-150

成長サイクルの早い竹とバガス(サトウキビ搾りかす)の混合素材で作られたエコなバーガー容器です。エコでも強度のある容器になってます。


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竹皮ハイブリッド容器

竹皮と紙を融合させた容器。外観は竹で内側を紙で貼り合わせているため、天然素材の風合いを残しつつ使いやすい容器になっています。


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4.組み立て式の弁当容器

テイクアウトの比率が増えると弁当容器のストックも多く準備する必要があります。しかし、組み立て式の弁当容器なら、かさばらずにストックしておくことが可能です。特にオススメする商品は下記です。

ワン折

フチ・ソコ・フタが別々になっている容器です。フチやソコを自由に組み合わることができるので、料理に合わせ色や仕切りを選ぶことができます。さらに組み立て式のため完成品と比較すると、ストックスペースが約1/3となり省スペース化となります。
容器のカスタマイズと省スペース化の2つの特徴を持っています。


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業務用弁当容器の新商品を紹介

新しい弁当容器の傾向を4つ紹介してきましたが、最近は特にオシャレでエコな容器が増えてきています。オシャレとエコを中心に、最近の傾向に合った業務用弁当容器を3つご紹介します。


ロックボックス

紹介するのはロックボックス(株式会社パックスタイル)です。
ロックボックスは、本体が紙、蓋がバイオ透明PPのレンジ可能な環境対応容器です。主な特徴として『耐水・耐油性』『段積み性能』『紙容器+バイオ透明PP蓋』の3つがあります。
サイズは、500と800の2サイズです。本体と蓋は別売りとなります。

1. 耐水・耐油性
紙容器ですが、内面PP貼りで耐水・耐油性があるため使い勝手がいいです。

2. 段積み性能
蓋に4か所の角(ツノ)があるため段積みができます。効率よく持ち運び、売り場への陳列が可能です。

3. 紙容器+バイオ透明PP蓋
バイオ配合+透明+耐熱の成型品は業界初です。環境対応紙容器でありながら中身が見えるためお客様に安心して購入していただけます。デパ地下や専門店などの方は特にオススメの商品です。


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OKAMOCHIカフェバッグ

OKAMOCHIカフェバッグは別売りのテイクアウト容器と組み合わせて使うことができる、使い捨ての岡持ちです。容器やカトラリーも紙製と木製で揃えれば、レジ袋もプラスチックも一切使わないとてもエコな商品になります。色を未晒で揃えることによって、ナチュラルな雰囲気を演出することができSNS映えも抜群です。
エコとSNS映えの両方を備えた、今のトレンドにピッタリのオススメ商品となっています。オシャレなテイクアウトを始めたいというお客様は是非お試しください。



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ワン折重

フチ・ソコ・フタがそれぞれ選べるのが人気のワン折シリーズに、重ね機能が追加されました。積み重ねた時にズレないよう溝を入れています。2段、3段弁当として使用することも可能です。
カスタマイズ性と省スペースに機能が加わったことで、様々な場面やメニューに対応できます。高級感も演出できるため、「すき焼き弁当」や「焼き肉重」などの高級弁当の販売をしているお客様にもオススメです。



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業務用弁当容器の選び方

弁当容器には形状やサイズ、素材などが様々なものがあります。中の料理に合った容器を選ぶことで弁当の印象や売り場の雰囲気がガラッと変わります。また、お店がお客様に対してどんなことをアピールをしていくかによって容器も変わりますし、容器を選ぶ基準にもなります。
例:バガス等のエコな容器を選ぶことで環境に配慮した企業イメージをアピールする。

大切なのは実際にシミュレートをしてみて、イメージに合致しているか、コストに見合っているかを確認して使うことです。どんな商品があり、どんな機能があるかがわからないという方は、通販サイトの「容器スタイル」や、パックスタイルを参考にしてみてください。



この記事を書いた人

長谷川 博俊(はせがわ ひろとし)

長谷川 博俊(はせがわ ひろとし)

2019年折兼に営業職として入社し、名古屋支社に配属。
現場での営業経験を積んだのち、2022年に通販事業部に異動。
通販MDとして容器スタイルの掲載商品数増や、名入れスタイルの顧客対応をしています。
MDとして培った商品知識を生かした記事を執筆していきます。

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