この記事は、食品容器・資材専門の通販サイト「容器スタイル」が監修しています。
使い捨てのアルミトレーは、軽量で持ち運びしやすく様々な調理方法にも対応できるため、万能の使い捨て容器として人気があります。
今回の記事では、使い捨てアルミトレーのメリットと使用可能なメニュー、使用する際の注意点を解説します。
おすすめの商品も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
使い捨てのアルミトレーとは
使い捨てのアルミトレーは、使い捨てのアルミ製の器でアルミ鍋とも呼ばれています。
グラタンやうどん、鍋ものメニューの他、ピザやパエリア、プリンやケーキなど広範囲に活用できる万能の使い捨て容器です。
使用後はそのまま捨てられるため片付けの手間もかからず、テイクアウトやデリバリー、アウトドアシーンなどでも便利に活用できます。
使い捨てのアルミトレーのメリット
使い捨てのアルミトレーは、メリットが多く幅広いメニューの提供に使用できます。
具体的に解説していきます。
様々な温度帯で使用可能
使い捨てのアルミトレーは、直火やオーブン、湯せん、冷凍など様々な温度に対応可能です。例えば、直火で焼き上げるグリル料理やオーブンで調理するピザやグラタンなどメニューのほか、冷凍庫での使用も可能なためアイスクリームなどのスイーツでも活用できます。
また、調理済みの冷凍食品にも対応でき、さらにそのまま加熱もできるなど、調理が効率よくできる点がメリットです。
湯せんでも使用できるので、料理の温め直しや保温で使用してもよいでしょう。
後片付けの手間を削減
使い捨てのアルミトレーは、素材を直接入れて調理できるため、調理からサービングまでを同じトレーで行えます。
さらに、器として使用した後はそのまま捨てることもできます。
これにより、作業が簡略化され、調理器具の洗い物もなく、後片付けなどの業務負担の軽減にもなるでしょう。
使い捨てのアルミトレーのゴミ分別は、燃えるゴミや不燃ゴミなど自治体によって異なるため、廃棄する際は事前に確認しましょう。
使い捨てのアルミトレーが良く使われるメニュー
使い捨てのアルミトレーは、温かいものから冷たいものまで様々なメニューで使用できます。
ここからは、使い捨てのアルミトレーが良く使われるメニューを解説します。
グラタン
グラタンは、皿に付いたチーズの焦げやこびりつきを洗い落とすのに苦労するメニューです。
使い捨てのアルミトレーを使えば、使用後そのまま捨てるだけなので後片付けの手間を大幅に軽減できます。
また、テイクアウト商品や冷凍食品ならお客様が自宅で容器のままオーブンやオーブントースターで温めることができ、まるで出来立てのような熱々の状態でお召し上がりいただけます。
パウンドケーキ
アルミは熱伝導率が高いため、まんべんなく熱が伝わり、焼きムラが出にくくふんわりと焼き上がります。
調理時においても軽量で扱いやすく、粗熱を冷ましやすいというメリットを感じられるでしょう。
また、焼き型を洗う必要がないというのもうれしいポイントです。
鍋
食材を直接、使い捨てのアルミトレー(アルミ鍋)に入れて提供できます。
店舗で加熱調理して提供するだけでなく、お客様がテーブル上でセルフ調理するスタイルをとることもでき、自身で調理する楽しさを味わえるため満足度も高まるでしょう。
また、宴会料理やコース料理など注文数が多いメニューなどは、予め食材をセットした状態で準備しておくこともでき、メニューのスムーズな提供ができるでしょう。
使い捨ての容器を使うことで、鍋の数が足りないことが理由で注文数が制限されてしまうといったこともありません。
使用後はそのまま捨てられるため、後片付けの手間もありません。
アウトドア
使い捨てのアルミトレーは、アウトドアで多く使用されています。
キャンプ場などのほか、イベント会場やお祭りなどの屋台などでも活躍します。
スープや麺類、焼きそばやおでん、パエリアやピザなどの食事メニューの他、デザートにも使用できます。
使用時の注意点
レンジアップはしない
アルミをはじめとした金属製のものや金属加工された食器は、レンジにかけると火花が飛ぶなど大変危険です。
冷凍食品の解凍などにはレンジを使わず、直接火にかけるか湯煎で解凍するようにしましょう。
IH対応か確認する
IHでの温めに対応していない商品も多いため、購入前に確認してください。
また、IH調理器具を使用する場合には、必ず中心部分で調理するようにしてください。
中心位置から外れた場所での調理は、形状の変形や変色が起きる可能性があります。
調理時は蓋を外しておく
使い捨てアルミトレーの蓋として使われることが多いOPS素材は、耐熱温度80℃とあまり高くありません。
調理時は外し、テイクアウト用の容器として使用するとよいでしょう。
おすすめの商品
おすすめ商品を紹介します。
東洋アルミエコープロダクツ アルミ容器 ホイルコンテナ4101K
[外径]φ95×22mm、[内径]85φmm、[底径]76φmmの丸深型(ふち巻)です。
食材やメニューに応じて幅広い対応が可能なアルミトレーです。
東洋アルミエコープロダクツ アルミ容器 ホイルコンテナ 5141N 14CM丸深型
[外径]φ140×39mm、[内径]120φmm、[底径]105φmmの丸型(垂直折曲げ)です。
深さがあるので麺やスープなどの汁物にも最適。デザートにも使用できます。
東洋アルミエコープロダクツ アルミ容器 ホイルコンテナ 5141N 14CM丸深型
東洋アルミエコープロダクツ アルミ容器 ホイルコンテナ 1183
[外径]178×105×22mm、[内径]159mm×93mm、[底径]111mm×65mmのふち巻き処理なし(垂直折曲げ)です。
一人用のグラタン皿におすすめのサイズです。
東洋アルミエコープロダクツ アルミ容器 ホイルコンテナ 1183
東洋アルミエコープロダクツ アルミ容器 A6177C 17cm 角深型(フルカール)
[外径]173×127×24mm、[内径]158mm×122mm、[底径]148mm×102mmの角型(ふち巻き)です。
お惣菜やオーブン調理メニュー、パンの焼き型など幅広い用途で使用できます。
東洋アルミエコープロダクツ アルミ容器 A6177C 17cm 角深型(フルカール)
東洋アルミエコープロダクツ アルミ容器 ホイルコンテナ 6210A
[外径]213×83×44mm、[内径]202mm×72mm、[底径]187mm×58mmの角型(ふち巻き)です。
パウンドケーキ・パンの焼き型などにおすすめです。
まとめ
使い捨てのアルミトレーのメリットと使用可能なメニュー、使用上の注意点、おすすめの商品を紹介しました。
使い捨てのアルミトレーがあれば、飲食店の店内での使用、テイクアウトやデリバリーなどの他、屋台やイベント会場でのサービスにも対応できます。
お客様のニーズに合った使い捨てアルミトレーで、魅力的なメニューを提供してみてはいかがでしょう。
この記事を書いた人
松井 誠一郎(まつい せいいちろう)
松井 誠一郎(まつい せいいちろう)
2020年折兼に入社。
EC事業部にてキャンペーンやセールなどの企画を担当しています。
折兼入社前は医療機器メーカーで営業を担当。
食品包装資材については日々勉強中ですが、お客様のお悩みを解消できる記事を執筆できるよう、精進してまいります!
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