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【使い捨てサラダ容器の選び方】おすすめの形は?商品は?

透明容器に入ったサラダ

外出先や自宅でも簡単にヘルシーな野菜を食べられるテイクアウトのサラダ。
健康志向の高まりやコロナ禍をきっかけとしたテイクアウト需要の拡大を受けて、サラダ購入の機会が増えています。

テイクアウト用のサラダは中身がきれいに見える透明の使い捨て容器に入っていることが一般的ですが、その形は四角、丸、楕円とさまざまです。

本記事では、リスパック株式会社が行ったサラダ購入に関する調査結果(※)をもとに、お客様の視点によるおすすめのサラダ容器を紹介します!

※出典:RISU容器.com|「サラダ」に関する調査結果まとめ
今回紹介する調査結果は一部のデータです。全部の調査結果をチェックしたい方は、リスパック株式会社公式サイトから資料ダウンロードが可能です。


サラダのテイクアウトはどのくらい消費者のニーズがあるのか?


できあいのサラダを食べる女性

まずは、20代から60代以上の男女1,000人を対象としたアンケート結果を参照し、テイクアウトのサラダについて購入頻度や購入理由をチェックしていきます。

購入頻度「月1回以上」が約5割!


出来合いのサラダを食べる頻度

サラダの購入頻度を尋ねたアンケートでは、月1回以上購入すると答えた人が全体の47.0%という結果でした。
全体の約5割にのぼる人が、高い頻度で出来合いのサラダを購入していることが分かります。

また、さらに高い頻度の週1回以上購入する人は23.4%となり、5人に1人以上の割合が日常的に出来合いのサラダを日々の食事に取り入れているようです。

世代別にみると、週1回以上で購入しているのは60代以上の男性に多く、自炊の手間が省け、手軽に購入できる出来合いサラダを重宝していることが想像できます。

購入理由は「野菜不足」と「時短」を考えるとき


出来合いのサラダをどんな時に購入するか

次は、出来合いのサラダを購入するシチュエーションを見ていきましょう。

「どんな時に購入しますか?」という問いに対して、最多の49.3%にのぼったのは「野菜不足を感じるとき」という回答。次いで40.8%の「時間がないとき」、36.2%の「あと1品足りないと感じるとき」という回答が続きました。

共働き世帯の拡大や定年後の就労など全世代で忙しい家庭が増えている中、健康志向を持つ人が同時に増えている影響を受けてか、サラダ専門店などが出来合いサラダを扱う店舗が増加しています。
サラダは自宅でも簡単に作れる料理ではありますが、さまざまな種類の野菜を買う必要があり、使い切れないといった悩みも多く聞かれます。
手軽さがあり、ちょうど良い量を用意できる出来合いのサラダは、食事の副菜に「あると嬉しい一品」として捉えられているようです。

サラダ容器の形はどのようなものが良い?

それでは、実際にサラダを入れる容器はどんな形のものが好まれるのでしょうか。
アンケートでは、「おいしそうに見える」「食べやすそう」「ボリュームがあるように見える」など項目について、以下4つのタイプから好ましい印象を受けるものを消費者に選択してもらっています。

①正角タイプ
②丸タイプ
③長角タイプ
④楕円タイプ


サラダ容器の形状に対する印象

サラダ容器の形状に対する印象の回答1

サラダ容器の形状に対する印象の回答2

サラダ容器の形状に対する印象回答3

ほとんどの項目について支持を受けたのは「②丸タイプ」でした。

サラダ容器では実際に丸タイプを使用しているケースが多く、消費者にとって見慣れていることが好印象を与えた大きな理由といえそうです。
中でも、「リーズナブルに見える」「おいしそうに見える」といった重要な指標で丸タイプが支持されている点は見逃せません。

一方で、「高級感があるように見える」項目では楕円タイプが多くの支持を受けています。そのため、海鮮サラダや生ハム・ローストビーフのサラダなど価格帯が高めのサラダは、楕円タイプの容器が最適といえるでしょう。

サラダ容器の蓋の選び方


蓋の形状に対する印象

蓋の形状に対する印象の回答1

蓋の形状に対する印象の回答2

アンケートでは、サラダ容器の蓋についても印象を尋ねています。

容器と同素材の蓋タイプとフィルムタイプの2種類を提示していますが、6つの質問中5つで好印象を得たのが蓋タイプという結果でした。

フィルムタイプが支持を得たのは「リーズナブルに見える」という項目のみ。フィルムタイプのサラダはコンビニなどでもよく売られているため、価格が安いというイメージが強いようです。

この結果から、飲食店の店頭販売やテイクアウト、デリバリーであれば、蓋タイプにすることでお客様の満足度を高めやすいといえるでしょう。

形状別!透明サラダ容器の人気商品

【正角】サラダ容器 バイオカップ キューブ11-60B リスパック


シンプルですっきりとしたデザインが特徴のサラダ容器。
たっぷり深さのある形状で、レタスなどの葉物野菜などもふんわりとつぶさずに入れられます。

専用蓋を使えば、野菜や果物をボリューミーに見せる海外スーパーマーケット風の「逆転陳列」も可能です。

サラダ容器 バイオカップ キューブ11-60B リスパック

【楕円】フルーツ容器 バイオカップ ハレル20-45B リスパック


程よい深さで中身が入り過ぎず、商品が大きく見える楕円形状の透明容器です。
デパート惣菜風の高級感を出せるため、フルーツ盛り合わせや生ハムなどを使用したサラダの容器にもピッタリ!

専用の蓋はピタッとはまる内嵌合タイプで、液漏れしにくい設計です。

段積み陳列できるため、省スペースで販売しやすい容器になっています。

フルーツ容器 バイオカップ ハレル20-45B リスパック

【丸】サラダ容器 COP-D180-70 本体 シーピー化成


こちらの容器はドレッシングをつける場合にオススメ!
ドレッシング容器を外付けできるため、お客様がサラダを食べる際、手を汚さずにドレッシング容器を取り出せます。
清涼感のある放射状のリブがデザインされており、見た目も機能性も抜群のサラダ容器です。

1415mlの大容量で、チキンや卵の入った「おかずサラダ」や冷麺などの提供にもおすすめです。

【丸】サラダ容器 COP-D180-70 本体 シーピー化成

【正角浅型】サラダ容器 バイオカップ ツブ13-28B リスパック


安定感のある浅型の総菜容器です。
食材が沈み込むことなく盛り付けできるため、大きくカットした重みのあるアボカドやトマト、フルーツなどもきれいに収まります。

側面に凸凹が施され、滑りにくさにも配慮されています。

サラダ容器 バイオカップ ツブ13-28B リスパック

まとめ

いかがでしたでしょうか?
消費者調査の結果では、月1回以上の頻度で出来合いサラダを購入する人の割合は約5割ととても高く、多くの人は野菜不足を感じたときや時間がない時に購入していることがわかりました。
ヴィーガン(菜食主義)の広まりや健康志向の高まりなどを受け、今後ますますサラダ購入の需要が高まっていくと予測されます。
自慢のサラダをさらに魅力的に見せる透明容器を使えば、集客や売上アップも見込めるかもしれません。今回紹介した透明容器も参考に、ぜひ他店と差のつく商品づくりを検討してみてくださいね。



この記事を書いた人

松井 誠一郎(まつい せいいちろう)

松井 誠一郎(まつい せいいちろう)

2020年折兼に入社。
EC事業部にてキャンペーンやセールなどの企画を担当しています。
折兼入社前は医療機器メーカーで営業を担当。
食品包装資材については日々勉強中ですが、お客様のお悩みを解消できる記事を執筆できるよう、精進してまいります!

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