この記事は、食品容器・資材専門の通販サイト「容器スタイル」が監修しています。
恵方巻きは、節分の日に恵方(その年の縁起の良い方向)を向いて食べる海苔巻きのことです。一般的には、海鮮を中心とした7種類の具材を酢飯と海苔で巻いたものを指します。
近年は具材のバリエーションが豊富で、年々新たなアイデアやレシピなども開発されているため、あっと驚くような変わった恵方巻きも多数存在します。
恵方巻そのものに加え、豪華な容器やシール、パッケージでイベント感を演出できると、恵方巻をさらに華やかに見せられるでしょう。
この記事では、恵方巻きのルーツや食べ方の作法にふれつつ、おすすめの恵方巻き容器を6点紹介します。
恵方巻き商戦に向けた容器選びにぜひお役立てください。
恵方巻きとは?
恵方巻きとは、節分の日にその年の恵方(縁起が良いとされる方角)を向いて丸かじりをする海苔巻きのことです。
節分の日になぜ海苔巻きを食べるようになったのか、そのルーツや食べ方の作法について紹介します。
恵方巻きのルーツ
恵方巻きのルーツには諸説ありますが、江戸時代末期、大阪の商家で商売繁盛を願って節分に海苔巻きを食べたことが由来だといわれています。
節分の日に食べる海苔巻きが恵方巻きと呼ばれるようになったのは近年のことで、当時は「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」と呼ばれていたようです。
恵方巻きの作法
恵方巻きはその年の恵方を向き、言葉を発さずに1本丸ごと食べきるのが一般的な食べ方です。
恵方巻きを切って食べると縁が切れ、食べる際に言葉を発すると福が逃げると伝えられてきたことから、こうした食べ方が主流となりました。
恵方巻きを丸ごと黙って食べる食べ方には、幸福や商売繁盛の運を一気にいただく、福を逃さず縁を切らないといった願いが込められているそうです。
恵方巻きはなぜ全国的に有名になったのか?
1989年に、あるコンビニエンスストアが太巻き寿司の販売を開始しました。その際、広島県で「恵方巻き」という名を付けて売り出したことから、その名がさまざまなコンビニエンスストアやスーパーに広がったとされています。
関西圏で親しまれてきた節分の日の海苔巻きは、この出来事をきっかけに恵方巻きとして全国に普及し、今日の行事食となったのです。
容器スタイルおすすめの恵方巻き容器6選
恵方巻きはその年の縁起にかかわる行事食のため、豪華な見せ方をしたいなら高級感のある容器を選ぶなど、容器選びにもこだわりましょう。
一口に恵方巻きといっても、近年はさまざまな具材があるため、消費者の目線に立って中身が見えやすい容器を選ぶことも大切です。
ここからは、恵方巻きを入れるのにおすすめの容器を6つ紹介します。
パックスタイル バガス容器 BB寿司容器 S-巻き ラミ
お米がくっつくことを防ぐPLAフィルムが内面に貼られた、巻き寿司用の容器です。
バガス素材(さとうきびの搾りかす)を使用することで、環境に配慮しています。さらに、竹のナチュラルな風合いが恵方巻きはもちろん、中巻きや細巻きなどとも相性が良いです。
油や水に強いので、フライや肉、サラダなどが巻かれた恵方巻きにも対応できます。
・サイズ
220×90×21mm
寿司容器 シーピー化成 UFハカマ板15 雷光本体
デザイン入りで高級感のある寿司容器です。
ベースカラーがブラックのため、恵方巻きの具材が目立ちます。
複数の恵方巻きを取り扱う際は、具材の内容や値段などに合わせて容器を使い分けることで商品を訴求しやすくなります。
・サイズ
221×100×20mm
寿司容器 エフピコ WP-430(30) 本体 柾目赤
折箱を模したPSP素材の寿司容器です。内側は赤塗りデザインで高級感があり、恵方巻きを入れると海苔の黒さが引き立ちます。
一般的に、青紫や緑よりも黒い海苔のほうが上質・高級な海苔だとされているため、黒を引き立たせる赤いデザインは高級感の演出におすすめです。
節分の赤鬼グッズなどと陳列しても馴染みやすく、売り場を華やかな印象にできるでしょう。
・サイズ
206×70×30mm
フードパック エフピコ APSA-436-45
恵方巻きを1本入れるのに適した蓋一体型の容器です。
側面嵌合で蓋がしっかり閉まるため、揺れや衝撃にも強くなっています。
シンプルな見た目で中身を選ばず、価格も比較的リーズナブルなため、特売品や広告品など回転数が多い商品におすすめです。
・サイズ
224×88×48mm
中央化学 寿司容器 CF 寿司容器L巻き 金砂子-BK身
金砂子柄で高級感のある、ベストセラーの巻き寿司1本用の容器です。
浅型でボリューム感を出しやすいため、太さを出しにくい具材の恵方巻きでも大きく見せられるでしょう。
同様のサイズで無地の黒や華紋入りなどデザインも豊富にあり、恵方巻きの種類に合わせた容器分けも可能です。(デザインにより価格は異なります)。
・サイズ
220×90×22mm
フードパック エフピコ APSA-434-45
ハーフサイズの恵方巻きを入れるのに適した蓋一体型容器です。
一般的に恵方巻きのハーフサイズは90×50×40mmほどのため、具材にかかわらず対応可能です。
恵方巻き1本に適した「フードパック エフピコ APSA-436-45」と使い分けることで、サイズ違いの恵方巻きをうまく訴求できるでしょう。
・サイズ
133×88×48mm
まとめ
恵方巻きは、商品そのものの質だけでなく、パッケージやシールにこだわることで華やかさをプラスでき、縁起の良いイベントの雰囲気を高められます。
恵方巻き容器はバリエーションが多いため、最適なものを選定して一年に一度のイベントを盛り上げましょう。
容器スタイルでは、今回ご紹介した容器以外にもさまざまな恵方巻き容器を取り扱っています。
恵方巻きの容器を選ぶ際はぜひご利用ください。
この記事を書いた人
松井 誠一郎(まつい せいいちろう)
松井 誠一郎(まつい せいいちろう)
2020年折兼に入社。
EC事業部にてキャンペーンやセールなどの企画を担当しています。
折兼入社前は医療機器メーカーで営業を担当。
食品包装資材については日々勉強中ですが、お客様のお悩みを解消できる記事を執筆できるよう、精進してまいります!
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