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ユーザーに聞いた!容器選びで重要視しているポイント

多種多様な容器が並んだ写真

飲食店の経営で避けて通れない「容器選び」。
特にテイクアウト・デリバリー用の使い捨て容器について、他の店舗ではどのように選んでいるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は容器スタイルユーザーを対象として「容器選び」についてアンケート調査を行いました。
ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございます!

それでは早速結果発表にうつります。

アンケート結果発表

Q.容器選びで1番重要視しているポイントは何ですか?あてはまるものを1つお選びください。


Q.容器選びで1番重要視しているポイントは何ですか?

※容器スタイルユーザー147名の回答

最も重要視されているポイントは「価格の安さ」でした!

「商品をなるべくお手頃価格で提供したいので、容器代は抑えたいです。」

「昨今全てのものが値上げされて原価率が著しく上昇してますが、全てを商品の値上げで乗り切れる程消費者は甘くないので。見た目、機能性はことごとく重要だと思いますが、少しでも値上げせず、少しでもリーズナブルに商品を提供したいと考えているため。」

など、物価高騰のなかでも少しでもお客様が買い求めやすい価格にしたい、原価を下げたいという声がほとんどでした。

「使い捨てのものだから安さ重視」というような意見も複数あり、
店内飲食用の食器類等と比べて、使い捨て容器の場合はやはり安さをしっかり確認している店舗が多いようです。

2番目に多い「形状(サイズ、仕切りの数など)」については、

「自店で販売している商品の規格に合う物を必要としているので。」

「容量、体積が調理工程で決まっているため」

「お弁当の中身の品数と揃えたいため」

のように、決まった商品・メニューに対して妥協なくぴったりの容器を見つけたい方や、

「料理の見栄えにかかわるから」

「形状はダイレクトに仕上がりを左右します。同じ仕切り数でも、厚さ、間口の感じで雰囲気は格段に違います。」

など、盛り付け時の見た目を気にしている方が多くいらっしゃいました。


その他、
「商品が容器の中で動かないようなサイズを選ぶので。」
「値段に見合った弁当箱の大きさにしたいから」
「(複数商品がある場合)見た目を揃えたいため、サイズ違いのみを購入また、蓋の流用ができるものを購入」
等のコメントもありました。

例えばごはんの大盛り・小盛りが選べる場合は、気に入った商品のサイズ違いで。サラダのメニューが複数ある場合は同じ蓋が使える容器で。という風に容器のバリエーションを増やしすぎないことで、効率よく発注から保管、提供まで行えそうです。

そして3番目に多かったのが「バラ出荷できるか」

「小さいお店なので大量に買えないのと保管場所もないので。」

「季節やメニューによって容器を変えるのでバラ売りがあるのはありがたいです」

「売り始めてわかることがあるので、その事に素早く対応したいから」

など、保管場所やニーズに対する対応の速さを重視する声があがりました。

容器スタイルの利用者層は中小の飲食店・個人事業主が多いため、
・小ロット注文できる
・商品の種類が多い
・価格が安い
等、サービスの特徴とアンケート結果で上位に入っていた容器選びで重要視しているポイントがマッチしているようです。

Q.容器選びで2番目に重要視しているポイントは何ですか?あてはまるものを1つお選びください。


Q.容器選びで2番目に重要視しているポイントは何ですか?あてはまるものを1つお選びください。

2番目に重要視しているポイントも、1重要視しているポイントとほぼ変わりませんでした。
どこの店舗でも「価格」「形状」「バラ出荷」はかなりしっかりと見ている項目になるようです。

Q.容器選びで3番目に重要視しているポイントは何ですか?あてはまるものを1つお選びください。


Q.容器選びで3番目に重要視しているポイントは何ですか?あてはまるものを1つお選びください。

3番目に重視しているポイントでは、やや比率に変動あり!
「機能性」(レンジ可能、耐熱性、汁漏れ、作業性など)を求める声が強くなりました。

さらに詳しく見ていきましょう。

Q.「機能性」の中で最も重視しているポイントを教えてください。


Q.「機能性」の中で最も重視しているポイントを教えてください。

特にチェックされていたのは、電子レンジで温め直し可能かどうか。

冷めても美味しい料理もありますが、弁当、惣菜、どんぶりなどは温かい状態で美味しく食べてもらいたいもの。
テイクアウト・デリバリーでは店内飲食と違い、お客様の食べる状況を飲食店側でコントロールできません。
少しでも美味しく食べてもらい、リピートにつなげるためには電子レンジ対応容器が必要な場合が多く、需要が高くなっています。

続いて多かったのは「汁漏れのしにくさ」
特にどんぶり容器、スープ容器など液体や水分の多いメニューでは必須のチェックポイントです。
汁漏れしにくい容器を選んだうえで、さらにラップを巻いて汁漏れ防止・保温をしている店舗も多そうです。

3番目に多かったのは「耐熱、断熱、保温性」
熱々のメニューを販売している店舗では、特に耐熱性を重視する声があがりました。

機能性を見ている店舗では、

「せっかくお持ち帰り頂くなら、安全に美味しい食事を提供したい」

「お客様からの不満がないようにしたい」

といった理由から商品に合った機能を持つ容器を選定しており、機能性と価格の両方で検討している方が多い印象でした。

その他容器選びで重要視しているポイント

今回のアンケートで上位には入らなかったものの、一定数の支持があったポイントについてもユーザーの声を紹介します。

見た目の良さ(色、形がおしゃれな容器など)

「一限のお客様は見た目でしか判断出来ないから。」

「店舗形態がカフェで、見栄えを重視するお客様も多いため。」

「商品の差別化を図るため」

環境にやさしい商品か

「店舗のコンセプトとして環境配慮を掲げているので」

「イベントなどでプラゴミをあまり出したくないため」

「生分解性できるバガス容器は大変貴重です」

サンプル依頼できるか

「自分の料理に合わせられる容器。新メニューを合わせられる容器」

「まず、大きさなどの確認をしないと買えない」

また、アンケート項目にないポイントとしては、

「形や開封のしやすさ。お客様にストレスを与えないようにしたいから。もったいない買い物はしなくないから。」
「自社製品が、透けて見えてかわいいこと」
「盛り付けやすい形や固さ。スーパーのお惣菜やお弁当との格差は出したいので、見た目も大切です。」

等のコメントがありました。

まとめ

容器の種類も増えてきている今、探すのにもひと手間かかるようになってきてはいますが、
他店舗の容器を選ぶポイントや実際に選ばれている人気の容器は参考になるものがあるかと思います。
店舗のコンセプト、提供メニュー、ターゲット層によってどのような容器を選ぶのかは変わってくるため、こちらのアンケート結果を参考により良い容器を選んでいただければ幸いです。

レビュー高評価!容器スタイルの人気商品

フードパック OP-031大深新 デンカポリマー


「高さのある深型で使いやすい」との声多数!
レビューでも高評価をいただいている商品です。

安価なフードパックで、様々な商品に活用いただけます。
非篏合なので輪ゴムやテープ止めが必要ですが、餃子、たこ焼きなどの惣菜テイクアウトにいかがでしょうか?

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どんぶり容器 クラフト カップ 浅型 750mL 本体 パックスタイル


「クラフト感がオシャレでかわいい。ステッカーを貼ってさらにオシャレに」とレビューをいただいているように、シンプルながらクラフト感がおしゃれな容器。
どんぶりやサラダ用の容器として活用しているユーザーが多い印象です。

クラフト紙ですが内側がPE(ポリエチレン)コーティングされており、耐油性・耐水性も安心。
サイズ違いも揃っておりますので、用途に合わせてお選びいただけます。

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弁当容器 BBランチ 200-220-3 パックスタイル


「この仕切りが商品に本当にピッタリで最高です。お肉はオーブンペーパーを敷いて入れていますが、それもいい感じです」
「ナチュラルな素材感が気に入っております」
形状・素材で人気を誇っているエコなランチボックス。

耐油性・耐水性あり、電子レンジ対応と機能性も高いこともポイントになっていそうです。
ただしコーティング加工がされていないため、食品に応じてワックスペーパー等を併用するのがおすすめです。

弁当容器 BBランチ 200-220-3 パックスタイル



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この記事を書いた人

松井 誠一郎(まつい せいいちろう)

松井 誠一郎(まつい せいいちろう)

2020年折兼に入社。
EC事業部にてキャンペーンやセールなどの企画を担当しています。
折兼入社前は医療機器メーカーで営業を担当。
食品包装資材については日々勉強中ですが、お客様のお悩みを解消できる記事を執筆できるよう、精進してまいります!

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